
福祉機器を敬遠する人は多い
福祉機器と言えば、車いすだったり義足だったりと、色んなアイテムがあるんですけど、皆さんはこの福祉機器に、どんなイメージを持っていますかね?
自分は福祉機器に携る機会が多いので、特に普通のアイテムとして捉えていたんですけど、実際に使っている人から話を聞いてみると、やっぱり敬遠する人は多いみたいで。
その理由を色々と聞いてみたら、「デザインがださい」「明らかに福祉機器と分かる見た目で恥ずかしい」なんて、見た目に関して言う方がかなり多いんです。
確かに、福祉機器ってどうしても自己主張が強いから、目立ってしまいやすいんでしょうね。
実際に車いすを使っている人と色々とお話をしたときに、最初のうちは、じろじろと見られるのがイヤで、外出も控えるようにしていたという方も多いようです。
福祉機器は、人々のスムーズな生活をサポートする為に欠かせない存在ですが、そう言う理由でコンプレックスみたいになってしまうと、何だか悲しいですよね。
と、自分みたいに考えた人が結構いたのか居ないのかわかりませんが、最近の福祉機器を調べて見たところ、福祉機器の進化がとてつもないことが分かりました。
最近の福祉機器はやばいかっこいい
最近の福祉機器は、いわゆる野暮ったさやそれっぽさが皆無な物が多く、最早近未来的ロボット、近未来アイテムのような、デザイン性の高さ、とにかくかっこいいのが多い傾向にあります。
超福祉展と呼ばれる、心のバリアフリーをテーマに、各種福祉機器をおしゃれにデザインしたり、高い機能性を持ったアイテムを紹介したイベントがあるのですが、これがとにかくすごい。
車いすを始め、各種福祉機器がとにかくクールに、各種有名メーカーとコラボ、有名デザイナーとコラボをして、ファッショナブルに活用できるアイテムとして、生まれ変わっているんです。
例えば、有名スポーツメーカーとコラボして、健常者も障がい者も関係なくはけるようなめっちゃおしゃれなスニーカーも販売されていたり、ファッションとしておしゃれに身につけられる福祉機器のレイングッズだったりが充実。
このイベントに行ったことで、いわゆるかっこいい福祉のスタート、今までの福祉機器のイメージが、一気に変わりました。
デザイン性だけじゃ無い、機能性も近代的
もちろんデザイン性の高さだけじゃ無く、福祉機器としての機能性も充実。
というかこの機能性がまたすごくて、最先端の技術を惜しみなく搭載することで、車やバイク顔負けの各種車いす、福祉機器を開発しています。
デザイン性の高さだけでは無く、こうした機能性も日々進化している所を見て、福祉機器のイメージが一気に変わりました。