クッキー

幼老統合ケアの実践

こんにちは、山本です。
今日は介護施設へボランティアに行った活動報告をしたいと思います。

介護施設は近年数多くなってきて、独自のサービスを提供する事業所なども増えてきました。
そんな中で、介護施設に足りないものとは何なのか考えてみました。

関東を中心に保育園を運営しているこの介護施設では、保育園と連携を取りあい幼老統合ケアの実践を行っていらっしゃいます。
>>http://www.irs.jp/

この介護施設では保育園児との交流が行われ、園児たちと一緒に歌い、お話をして利用者さんも楽しんでいます。
この施設では、介護施設と同じ敷地に保育園が併設されています。

豊かな環境で緑があふれる中、子供たちの声を身近に感じながらシニアライフが過ごせるという施設です。

子供たちは無邪気な笑顔で遊び回り、その子供たちと触れ合い高齢者の方も笑顔でいる。
そんな楽しい活気あふれる介護施設なのです。

みなさん、子供って好きですよね。
「子供が嫌いだ!!」なんて方はあまりいらっしゃらないと思います。

崖の上のポニョというジブリアニメにも、老人ホームと利用者さんが出てきます。
老人ホームのとなりには保育園があり、子供たちと高齢者の方は自由にお話をして交流ができるのです。

あんな施設が実際にあったら良いなと思いませんか?
僕は、将来子供たちのいきいきとした笑顔や声が聞ける施設、通ってみたいと感じますね。

笑顔は人を笑顔にさせる

子供たちの笑顔は、高齢者の方をも笑顔にさせます。
気難しい方でも、子供たちを見たら癒される、という方もいらっしゃるほど。

そこで今回行ったボランティア活動は、地域の子供たちと保護者の方と一緒に介護施設にお邪魔して、お菓子の家を作りにいくというもの。

お菓子の家といっても、市販キットのようなものになっている、簡単な作りのものです。

みなさん、ヘンゼルとグレーテルというお話はご存知ですよね。
お菓子の家が登場しますが、お菓子の家って子供たちにとっては夢のようなお話でもあります。

大好きなお菓子が家になるのですから、子供たちは大喜び。
高齢者の方にとっても、お菓子の家など見たこともないでしょうし、子供たちとわいわい楽しく作って、実際にそのお菓子を食べてみる、そんな活動でした。

保護者の方、子供たち、施設の方、そして利用者さん。
みなさん楽しんでくださったので、やってよかったと思える活動でした。

こういった、地域の子供たちと高齢者の方がつながるようなイベントや活動。
もっとたくさん行っていきたいなと思います。

投稿者:山本